※本記事にはアフィリエイト広告を含みますが、実体験をもとに正直にレビューしています
腸内フローラ検査を受けて分かったことの1つ。
私の腸内には、ある菌が人より多く存在していました。
その菌の正体が、ブラウティア菌です。
最近では「やせ菌」として紹介される腸内細菌です。
こんにちは、元ナース・健康管理士のいっ子です。
41歳・身長152cm・体重40kg。
昔から「痩せている」と言われ続けてきました。
そして、
・なぜ体重が増えないのか?
・体重が増えてもいつの間にか元に戻っている
これが本当に不思議でした。
この記事では、
痩せたい人への話ではなく、太れない人へ向けた記事です。
日本人に多い、痩せ菌「ブラウティア」とは?
ブラウティア(Blautia wexlerae)は、腸内にいる細菌のひとつ。
2022年、医薬基盤・健康・栄養研究所と早稲田大学らの研究グループが、世界的な科学誌『NatureCommunications』に発表した研究では、
日本人を対象にした解析の結果、肥満や2型糖尿病でない人ほどブラウティア菌の割合が高いことが報告されました。
この発見から、ブラウティアは新しい「やせ菌」として注目されるようになったのです。
- 内臓脂肪の蓄積や体重増加の抑制に関わる(マウス実験)
- 短鎖脂肪酸を生み出す手助けをする
- 日本人に比較的多いとされる
| 発見内容 | 詳細 |
|---|---|
| 肥満・2型糖尿病でない人 | ブラウティア菌(Blautia wexlerae)の割合が明らかに高い |
| 効果発揮に必要な割合 | ブラウティア菌の保有が6%以上で肥満・糖尿病リスクが低い |
| 日本人の平均占有率 | 全腸内細菌中 約3% |
| 日本人の保有率 | 約9割が1%以上保有 |
出典:医薬基盤・健康・栄養研究所、早稲田大学らの研究
Hosomi K, et al. Nature Communications, 2022.(2022年8月18日発表)
⚠️ ただし「ブラウティアを増やせば必ず痩せる」というものではありません。研究段階で、痩せ”傾向”との関連が報告されている、という位置づけです。
2026年5月、テレビでも話題になった「やせ菌」
このブラウティア菌、実は2026年5月28日放送の
「林修の今知りたいでしょ!」(テレビ朝日系)でも
特集されていました。
特集テーマは「食べても太らない人・太る人、何が違う?」
番組内で紹介されていた情報によると、
ブラウティア菌を9%保有している女性は
「体重を気にしたことがない」と話していたそうです。
先ほどの研究では「6%以上で痩せ傾向」とありましたが、その女性は9%。
それを見て、私はこう思いました。
「あれ……? じゃあ、私はどうなんだろう?」と。
なぜなら!
私のブラウティア菌は「12.14%」でした
マイキンソーでは、自分の腸内にいる菌が
「多い順」にランキングで見られます。
これを「メインプレイヤー菌」と呼ぶそうです。
つまり、私の腸内で”主役級”に働いている菌たち。
私のランキングがこちらです。

注目してほしいのは、堂々の2位。
そう、やせ菌「ブラウティア」が
私の腸内で2番目に多い菌だったんです。
数値は12.14%。平均が6.32%なので、約2倍。
番組で紹介されていた9%の女性よりも、
多く保有していたことになります。
長年の「なぜか太れない」の答えのひとつが、
ここにあったのかもしれません。

※「不明」と表示される菌は、まだデータベースに登録のない未知の菌や、名前の候補が複数ある菌のこと。今後の研究で名前が特定される可能性があります(マイキンソー公式の説明より)
私の太る菌と瘦せ菌|実は意外な結果だった
ここで、隠さず正直にお伝えします。私の検査結果、
そんなに単純じゃなかったんです。
実はマイキンソーの「ダイエット」の項目を見ると、
やせ菌が少なく、肥満菌の方が多めという結果でした。
「ブラウティアは多かったのに、どういうこと!?」
私も、頭が混乱しました。

| 指標 | 私の数値 | 評価 |
|---|---|---|
| ブラウティア菌 | 12.14%(平均6.32%) | 多い ✅ |
| やせ菌(クリステンセネラ) | 0.03%(平均0.55%) | 少なめ ❌ |
| 肥満菌 | 2.89%(基準〜1.63%) | やや多め ❌ |
やせ菌(クリステンセネラ)は0.03%で「少なめ」
肥満菌は2.89%で「改善の余地あり」
ブラウティアは平均の2倍もあったのに、
こっちのやせ菌はほとんどいない。
「結局、私は痩せ体質なの?そうじゃないの?」
自分でもツッコみたくなりました(笑)
調べてわかった、2つのやせ菌の違い
調べてみると、この2つのやせ菌には、それぞれ特徴がありました。
ブラウティア菌
→ 大麦などの食物繊維で増えやすいとされる菌
クリステンセネラ菌
→ 実は「遺伝の影響を受けやすい菌」として知られています。
(海外の双子研究では、この菌の量の約40%が遺伝で決まると報告されています※)
ただ、食物繊維もエサにするため、食事で増やせる余地もあると考えられています。
私の場合、食事で増えやすいブラウティアは多かったけれど、遺伝の影響が強いクリステンセネラは少なかったということになります。
「努力で増やせる部分」と「生まれ持った要素が大きい部分」腸内環境って、本当に奥が深いなと感じました。
※2014年・科学雑誌『Cell』掲載のGoodrichらの研究より
痩せている人の食事を真似るだけでは変わらない

腸の中は、人それぞれ違います。
私に多かったブラウティア菌も、別の人には少ないかもしれません。
さらに、菌の中には遺伝の影響を受けやすいものもあります。だから、「やせ菌が多い=必ず痩せる」というほど単純な話ではありません。
ネットで見かける「これを食べれば痩せる」という情報を、そのまま鵜呑みにするのは危険だと感じています。
痩せ菌が多い人の食事は?【私の場合】
「痩せ菌が多い人って、どんな食生活なの?」って気になりませんか?
正直、私は増やそうとして食べていたわけではありません。でも、結果的にやせ菌が多かった私の食生活には、共通点がありました。
- 毎日発酵食品をとる(納豆・味噌)
- 毎日食物繊維をとる(玄米・雑穀米・大麦類・きのこ・わかめ)
- 揚げ物・加工品をほとんど食べない
- 朝に軽く体を動かす
特別なことではありません。でも、毎日コツコツ続けている。それが一番の特徴かもしれません。
やせ菌12%の私が毎日食べているもの【食事を公開】
朝
- 軽い筋トレ・ストレッチ 約10分
- ヨーグルト+フルーツ(リンゴ1/6・バナナ1本・ミックスベリー)
- 黒ゴマきな粉牛乳 100ml
- プロテイン
- オリーブ油・アマニ油を小さじ1杯分、ヨーグルトやプロテインに混ぜる
昼(この3つは必ず)
- 玄米ベースの雑穀米(大麦やもち麦を追加しさらに炊いた後に黒豆をプラス)
- お味噌汁(わかめ・きのこ・好きな野菜たっぷり)
- 納豆


夜
- 特別な腸活は意識しない
- 揚げ物・加工品はなるべく食べない
痩せ菌「ブラウティア」を増やすなら大麦がおすすめ
ブラウティア菌を増やす食べ物として注目されているのが、大麦です。
前述の医薬基盤・健康・栄養研究所の研究でも、大麦はブラウティア菌を増やす食べ物としておすすめされています。
大麦には、β-グルカンという水溶性食物繊維が豊富。
これが腸内で菌のエサとなり、腸内環境を整える土台になると言われています。
β-グルカンは、大麦のほかにオートミールやきのこ類にも多く含まれている成分です。

痩せ菌を育てる大麦・もち麦習慣
実はもともと、雑穀米に大麦やもち麦を混ぜて食べていました。
その時々で、もち麦だったり、押し麦だったり、
スーパー大麦を入れて炊くこともあります。
一度にまとめて炊いて、小分けにして冷凍しています。
特別に「ブラウティアを増やそう」と思っていたわけではないんです。
ただ「食物繊維を少し意識して、後はただ、体に良さそう」という理由で、なんとなく続けていただけです。

でも今回、それが理にかなっていたと知って、
ちょっとうれしくなりました。
【大麦の取り入れ方】
- 白米や雑穀米に「もち麦・押し麦」を混ぜて炊く
- スープやサラダにゆで大麦をプラス
- 大麦入りのグラノーラ
無理なく続けられるのが、大麦のいいところです。
私の定番「痩せ菌味噌汁」
毎日のお昼に欠かさないのが、お味噌汁です。
実は味噌汁は、痩せ菌を育てるのにぴったりの一杯なんです。
| 食材 | はたらき |
|---|---|
| 味噌(発酵食品) | 菌のエサ&発酵パワー |
| きのこ | 食物繊維たっぷり(β-グルカンを含む) |
| わかめ・海藻 | 水溶性食物繊維 |
| 野菜 | 食物繊維・ビタミン |
いっ子の痩せ菌味噌汁の作り方
- 昨日の残り物の味噌汁や即席の味噌汁でもOK
- 好きな野菜やキノコをレンジでしっかり火が通るまでチンする
- 即席味噌汁の場合は、2で用意した野菜と味噌を合わせお湯を注ぐ
残り物の味噌汁の場合は、2で用意した野菜を入れ軽く温める

たったこれだけです!ポイントは、具だくさんにすること。
きのこを数種類入れると、食物繊維の種類も増えておすすめです。
痩せ菌を増やす食べ物まとめ
私が毎日とっている、痩せ菌にうれしい食材はこちら。
| 食材 | ポイント |
|---|---|
| 大麦類(もち麦・押し麦) | β-グルカンが豊富 |
| 玄米・雑穀米 | 食物繊維の宝庫 |
| 納豆 | 発酵食品+食物繊維 |
| きのこ | 低カロリーで食物繊維豊富 |
| 味噌 | 毎日とれる発酵食品 |
| 海藻 | 水溶性食物繊維 |
特別な食材も、高価なサプリも使っていません。
スーパーで買えるものばかりです。
でも、ここで一番大事なこと
「同じものを食べれば、誰でもやせ菌が増える」とは言えません。
私の検査結果がまさにそうだったように、腸内環境は一人ひとり違うからです。
それを知る方法は、ひとつだけ。
自分の腸内を、実際に調べてみることです。
あなたの「痩せ菌」は何%?
私が痩せ菌12%を知ったのは、自宅でできる腸内フローラ検査「マイキンソー」を受けたからです。
採便して送るだけで、
- 自分の痩せ菌(ブラウティア)が何%か
- 肥満菌とのバランス
- 何を食べるといいか(管理栄養士のアドバイス付き)
これが数値でわかります。
40代以降、運動も食事も頑張っているのに痩せない…
そんな方こそ、一度「自分の腸の現状」を知ってみてほしいです。
▼ 検査の詳しい体験談・全結果はこちら
まとめ
- ブラウティア菌は「やせ菌」と呼ばれ注目されている
- 6%以上で肥満・糖尿病リスクが下がると報告(医薬基盤研究所)
- 私は12.14%(平均の約2倍)だった
- でも別系統のやせ菌は少なく、肥満菌はやや多め=腸内は複雑
- 大麦類・味噌汁・納豆など、毎日の食物繊維+発酵食品が腸内環境の土台につながる
- でも腸内環境は人それぞれ。まず自分を知ることが第一歩
私自身、「なぜ太れないのか」という長年の疑問に対して、腸内フローラ検査がひとつのヒントをくれました。
あなたの腸の中にも、きっと”あなただけの物語”があります。
私のように、「なぜだろう?」と思っている方の参考になればうれしいです。



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